Nukie

抜き絵

Nukie

この「ぬき絵」は、もともと、中国起源の竹紙をいまではかなり珍しい、何も使わない水と竹だけを使い、手漉きで作られている竹紙に出会い新しいひらめきを受けて誕生した作品。この作品たちに使用されている竹紙は、長野県の東御の勘六山で作られていた竹紙で、全て手ずくりで作られています。
この竹紙は、山から伐採された竹を1年から数年の間水につけて竹の繊維がやらかくなったところで、何度も何度も水にさらして余分なものを取り除き、蒸してからウスで突いてやっと竹そのものになったところで用途に合わせ、年数違いの竹をブレンドしながら何回も水で漉いてやっと竹の紙が出来上がります。東御で竹紙に出会った彼女は、水によって再び元の素材に戻る話から水を使って竹紙の一部を抜くことを思いつき、数時間で初めての「ぬき絵」の作品を完成させます。こうして、一枚一枚大切に漉いて作られた竹紙は、彼女の描いた世界と抜くことによってできた竹紙の新しい空間で満たされ、この世に一枚しかない作品が生まれて行ったのです。

年数の違い、竹の皮を入れたり、真の部分だけを使ったりと、様々な表情の竹紙がある。

展示予定の作品

Exhibited works

2023年10月からは、林久美子が2017年に長野県東御市で「竹紙」という素晴らしい素材に出会い、ガラスという素材から解き放されて自由に、魂の赴くままに生み出した作品、「抜き絵」を中心に紹介させていただきます。ここ八ヶ岳が林久美子として初めての展示になります。多数ある竹紙の作品から数点を選び、八ヶ岳のアトリエでご紹介します。


写真撮影
ファインアートスキャン/アイメジャー株式会社
imeasure.co.jp

 
林久美子|抜き絵
林久美子|抜き絵
林久美子|抜き絵
林久美子|抜き絵
林久美子|抜き絵
林久美子|抜き絵
林久美子|抜き絵
林久美子|抜き絵
林久美子|抜き絵
林久美子|抜き絵
林久美子|抜き絵
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